2021年11月26日金曜日
2021年10月27日水曜日
自由という言葉に大きな束縛がある、それが恋愛と結婚だ
恋愛結婚相談 恋愛相談彼氏 電話相談恋愛
お問合せは上記からお電話ください。
結婚恋愛相談 結婚出会い相談
我々は前進を続けます。前進とは、ただ前に進むということではなく、夢を見て、働き、よりよい生活方法を築くことです。誰にとっても正しいことなのだから、お互いの正しさを主張しあって喧嘩になるはずもないということも、わかるよね。だから、本当のことを知っているということは、それ自体が自由なことなんだ。本当のことを知らないから、人は人に対して自分の自由を主張することになるんだ。
池田晶子
試しに、大人に、「なぜ生活しなければならないの」と訊いてごらん。きっと、「生きなければならないからだ」と答えるだろう。「じゃあ、なぜ生きなければならないの」と訊いてごらん。きっと、「そりゃ生きなければならないのは決まってるじゃないか」くらいしか応えられないはずだから。でも、変だね、生きることを権利と決めている法律はあるけど、生きることを義務と決めている法律はないよね。じゃあ、決まってるって、誰がそれを決めているのだろう。決めているのはその人だ。生きなければならないという法律はなく、誰もその人に生きることを強制してはいないのだから、「生きなければならない」と、生きることを義務か強制のように思っているのはその人でしかないんだ。(中略)その人は、本当は、「生きなければならない」ではなくて、「生きたい」と言うべきなんじゃないだろうか。本当は自分で生きたくて生きているのに、人のせいみたいに「生きなければならない」と思っているのだから、生きている限り何もかもが人のせいみたいになるのは当然だ。
池田晶子
自分に都合が悪いことはすべて、「社会が悪い」「社会のせいだ」というあの態度だ。でも、社会が自分の外にあると思っているのは、ほかでもないその人だ。自分でそう思い込んでいるだけなのに、じゃあその人はいったい何を責め、誰が悪いと言ってることになるのだろう。
池田晶子
考えるということは、答えを求めるということじゃないんだ。考えるということは、答えがないということを知って、人が問いそのものと化すということなんだ。どうしてそうなると君は思う。謎が存在するからだ。謎が謎として存在するから、人は考える、考えつづけることになるんだ。
池田晶子
「自分」というのは、名前でなければ、身分でもない。体でなければ、心でもない。ないないづくしで、どこにもない。それが「自分」というものだけど、だからといって、自分など「ない」というのでもない。なぜって、自分など「ない」と言っているその自分が、まさにそこに「ある」からだ。ないけれどもある。あるけれどもない、それが「自分」というものの正体、その存在の仕方の不思議さなんだ。何を「自分」と思うかで、その人の自分は決まっているというのも、この意味だ。
池田晶子
自由というのは、他人や社会に求めるものではなくて、自分で気がつくものなんだ。自分は自分のしたいことをしていい、よいことをしても悪いことをしても何をしてもいい、何をしてもいいのだから何をするかの判断は完全に自分の自由だと、こう気がつくことなんだ。
池田晶子
池田晶子
試しに、大人に、「なぜ生活しなければならないの」と訊いてごらん。きっと、「生きなければならないからだ」と答えるだろう。「じゃあ、なぜ生きなければならないの」と訊いてごらん。きっと、「そりゃ生きなければならないのは決まってるじゃないか」くらいしか応えられないはずだから。でも、変だね、生きることを権利と決めている法律はあるけど、生きることを義務と決めている法律はないよね。じゃあ、決まってるって、誰がそれを決めているのだろう。決めているのはその人だ。生きなければならないという法律はなく、誰もその人に生きることを強制してはいないのだから、「生きなければならない」と、生きることを義務か強制のように思っているのはその人でしかないんだ。(中略)その人は、本当は、「生きなければならない」ではなくて、「生きたい」と言うべきなんじゃないだろうか。本当は自分で生きたくて生きているのに、人のせいみたいに「生きなければならない」と思っているのだから、生きている限り何もかもが人のせいみたいになるのは当然だ。
池田晶子
自分に都合が悪いことはすべて、「社会が悪い」「社会のせいだ」というあの態度だ。でも、社会が自分の外にあると思っているのは、ほかでもないその人だ。自分でそう思い込んでいるだけなのに、じゃあその人はいったい何を責め、誰が悪いと言ってることになるのだろう。
池田晶子
考えるということは、答えを求めるということじゃないんだ。考えるということは、答えがないということを知って、人が問いそのものと化すということなんだ。どうしてそうなると君は思う。謎が存在するからだ。謎が謎として存在するから、人は考える、考えつづけることになるんだ。
池田晶子
「自分」というのは、名前でなければ、身分でもない。体でなければ、心でもない。ないないづくしで、どこにもない。それが「自分」というものだけど、だからといって、自分など「ない」というのでもない。なぜって、自分など「ない」と言っているその自分が、まさにそこに「ある」からだ。ないけれどもある。あるけれどもない、それが「自分」というものの正体、その存在の仕方の不思議さなんだ。何を「自分」と思うかで、その人の自分は決まっているというのも、この意味だ。
池田晶子
自由というのは、他人や社会に求めるものではなくて、自分で気がつくものなんだ。自分は自分のしたいことをしていい、よいことをしても悪いことをしても何をしてもいい、何をしてもいいのだから何をするかの判断は完全に自分の自由だと、こう気がつくことなんだ。
池田晶子
2021年2月28日日曜日
選択すると選ばない道を知ることはできないと思っているけど、どっちでも結果は同じだ。
妙齢で結婚していない場合、以前の価値観を持っている人たちや場所だと「結婚できない理由がある人」と判断されてしまうことがあります。
どんなに仕事を頑張っていても、地域に貢献していても、素敵な恋愛をしていても、「次は結婚だね」「今後は家族をつくらないとね」「ひとりだと色々大変だろうから」と結婚を勧められると…結婚しなくてはいけない、できない自分は価値がない、という気分になってしまうでしょう。
恋愛相手や同じ意見をもった仲間に相談すると、「そういった意見は受け流すのが一番!」と言われることもあると思います。けれど、普通に恋愛もできて、漠然といずれは結婚したいと考えていた人にとっては、こういう以前の価値観はじわじわと気持ちを蝕みます。
世間的に認めてもらえるならば
結婚して誰かが喜んでくれるならば
充実した仕事、社会生活、恋愛関係などを見直して結婚を考えるならば、その人個人としてとても残念なことになるかもしれません。
古い考え方とは付き合わない!と思っている方は多いでしょうが、どれだけ新しい考え方をしてきた人でも、こと「結婚」に関してはとらわれてしまうことがあります。
仕事も恋愛も満足していた友人がいきなり結婚について相談してきたとします。
その場合にはその人自身が置かれた環境がどのようなものであるかを考慮してアドバイスしてあげてください。
または、先入観なしに結婚について相談できる場所を紹介してあげて欲しいと思っています。
今すぐ結婚したい!と相談された時、ほとんどは「その結婚ちょっと待った!」と伝えないといけない場合が多いと思います。
結婚する相手に出会えたということはとても喜ばしいことのはずなのですが、「急に」というのは周囲の不安を掻き立てます。
恋愛としてのふたりならば親御さんや周囲が細かく口を出す必要はないかと思います。
けれど、結婚となるとちょっと違うというのは、恋愛しているふたり「以外」の人は理解できているはずです。
一定の年齢になれば双方の意思があれば「結婚」することは可能でしょう。しかし、「婚姻関係」を持続できるかどうかはふたり「だけ」で判断できない場合があります。
・ふたりとも年齢的に若い、学生である
・出会って間もなくお互いのことや家族のことなど何も知らない
・好きという気持ちはあるが、社会的・経済的基盤がない
一回落ち着いて結婚についてお互いよく相談してみよう、恋愛期間を楽しめばいいじゃない、そんなに結婚を焦る必要があるのか考えてみよう、と周囲がハラハラするのは当然でしょう。
年齢的にも社会的にも成熟していない時期では、恋愛の相手とずっと一緒にいるためには結婚しかない!と思いがちです。また、周囲の意見やアドバイスを聞かない場合も多いです。
こういう場合は、どちらかというと結婚するふたりの周囲の方が落ち着いて相談できる場所が必要となります。
恋愛してもいい、結婚してもいい、けれど考えてもらいたいことはある!ということを上手にサポートできれば周囲の不安は減っていくことでしょう。